IF……餃子を食べたら?
第2章 時生さんに餃子を食べさせてみた
愛「なんか…すみません……」
夏「何言ってるの?こう見えてもお兄さん、君たちよりずっとずっと先輩なんだから。これくらいは大丈夫…だけど……」
次の言葉が気になって顔を上げた。
夏「愛実ちゃんがちょーっと反省してるみたいだからその間に、お兄さんのお願いきいてもらおうかな?」
愛「!!!」
ギュッと抱きしめられた。
(また変なコスプレかなぁ…でも、今日は仕方がないよね……)
愛「はい。わかりました。何でも言ってください」
夏「ホントー?ふふ、じゃぁね、俺、行きたいところがあるんだ……」
(え?コスプレじゃないの???)
愛「行きたいところ…ですか?」
夏「うん。付き合ってくれる?」
愛「はい。もちろんです」
夏「そう。よかった。じゃぁ早速行こうか」
すっと、時生さんが手を差し伸べてくれた。
私はそっとその手を掴む。
すると指と指とが絡めあって
その手の温もりに安心する。
夏「行くよ、愛実ちゃん」
愛「はい」
私達は黒猫を後にした。
そっと寄り添いながら時生さんと夜道を歩いた。
愛「あの……どこに行くんですか?」
夏「んー?俺と愛実ちゃんが初めて出会った場所だよ」
愛「……ここって……」
夏「そ。俺達が初めて出会った場所」
連れてこられたのは、私の生活を大きく変えた場所。
麗子に連れられて合コンに参加したあのレストランの入ったビルだった。
(そういえば、あの後あのレストランは閉店したんだよね……今はどうなってるんだっけ?)
夏「愛実ちゃん、こっちこっち」
時生さんに促されて、エレベーターに乗る。
愛「あ、もしかしてあのレストランまた再開したんですか?」
夏「んー?どうだろ……」
夏「何言ってるの?こう見えてもお兄さん、君たちよりずっとずっと先輩なんだから。これくらいは大丈夫…だけど……」
次の言葉が気になって顔を上げた。
夏「愛実ちゃんがちょーっと反省してるみたいだからその間に、お兄さんのお願いきいてもらおうかな?」
愛「!!!」
ギュッと抱きしめられた。
(また変なコスプレかなぁ…でも、今日は仕方がないよね……)
愛「はい。わかりました。何でも言ってください」
夏「ホントー?ふふ、じゃぁね、俺、行きたいところがあるんだ……」
(え?コスプレじゃないの???)
愛「行きたいところ…ですか?」
夏「うん。付き合ってくれる?」
愛「はい。もちろんです」
夏「そう。よかった。じゃぁ早速行こうか」
すっと、時生さんが手を差し伸べてくれた。
私はそっとその手を掴む。
すると指と指とが絡めあって
その手の温もりに安心する。
夏「行くよ、愛実ちゃん」
愛「はい」
私達は黒猫を後にした。
そっと寄り添いながら時生さんと夜道を歩いた。
愛「あの……どこに行くんですか?」
夏「んー?俺と愛実ちゃんが初めて出会った場所だよ」
愛「……ここって……」
夏「そ。俺達が初めて出会った場所」
連れてこられたのは、私の生活を大きく変えた場所。
麗子に連れられて合コンに参加したあのレストランの入ったビルだった。
(そういえば、あの後あのレストランは閉店したんだよね……今はどうなってるんだっけ?)
夏「愛実ちゃん、こっちこっち」
時生さんに促されて、エレベーターに乗る。
愛「あ、もしかしてあのレストランまた再開したんですか?」
夏「んー?どうだろ……」