IF……餃子を食べたら?
第2章 時生さんに餃子を食べさせてみた
チンッ
エレベーターか最上階に到達し、扉が開く。
愛「わぁ……」
目の前に広がるのはまるでホテルのロビーの様な空間。
夏「ここはね、ステラが管理する……まぁ宿泊施設みたいなものって言ったらいいのかな?各国のVIPとか、支部の長官とかの滞在施設になったんだ。それで、今日もちょっとこっちの仕事があってね」
愛「え?時生さん、リフォーム業もやるんですか?」
夏「あはは。違う違う。俺が担当したのはセキュリティの方」
愛「あ…ですよね。」
(私ったら恥ずかしい)
夏「…愛実ちゃん」
突然、時生さんが私の前に片膝をついて
私の手をそっと取った。
夏「どうか部屋までエスコートさせていただけますか?」
ふわりと微笑む時生さんの申し出を断る理由なんて何一つなくて。
愛「はい」
その手にそっと指を添えた。
愛「時生さん、でも、ここ、まだオープンしてないですよね?いいんですか?私達入っちゃって」
夏「んー。まぁその辺りは俺の得意分野だからね。ちょこちょこっと……。それにさ、どうせだったら一番乗りがいいじゃない?」
愛「ふふ。そうですね」
夏「それに、ここだったら誰にも邪魔されないしね♪」
愛「もう……時生さん……」
夏「ほら、ついたよ」
時生さんがカードキーを指してドアを開けた。
エレベーターか最上階に到達し、扉が開く。
愛「わぁ……」
目の前に広がるのはまるでホテルのロビーの様な空間。
夏「ここはね、ステラが管理する……まぁ宿泊施設みたいなものって言ったらいいのかな?各国のVIPとか、支部の長官とかの滞在施設になったんだ。それで、今日もちょっとこっちの仕事があってね」
愛「え?時生さん、リフォーム業もやるんですか?」
夏「あはは。違う違う。俺が担当したのはセキュリティの方」
愛「あ…ですよね。」
(私ったら恥ずかしい)
夏「…愛実ちゃん」
突然、時生さんが私の前に片膝をついて
私の手をそっと取った。
夏「どうか部屋までエスコートさせていただけますか?」
ふわりと微笑む時生さんの申し出を断る理由なんて何一つなくて。
愛「はい」
その手にそっと指を添えた。
愛「時生さん、でも、ここ、まだオープンしてないですよね?いいんですか?私達入っちゃって」
夏「んー。まぁその辺りは俺の得意分野だからね。ちょこちょこっと……。それにさ、どうせだったら一番乗りがいいじゃない?」
愛「ふふ。そうですね」
夏「それに、ここだったら誰にも邪魔されないしね♪」
愛「もう……時生さん……」
夏「ほら、ついたよ」
時生さんがカードキーを指してドアを開けた。