IF……餃子を食べたら?
第3章 徹さんに餃子を食べさせてみた
愛「徹さん…徹さんだけなんてずるいです。私だって徹さんの話が聞きたいです。こうやって徹さんの温もりや、指先も……徹さんの声ももっと聞きたいです」
私は徹さんの手に自分の手を重ねた。
桐「愛実……」
愛「自分でもすごいお願いをしている事は、わかってるんです。でも……私も半分食べますから、徹さんも食べてもらえませんか?」
桐「はぁ…。全く今日の愛実は凄いな」
そう言うと、覚悟を決めたのか
徹さんは餃子を口へ放り込みそのまま飲み込んでしまった。
愛「!!徹さん、餃子私が半分食べるって……」
桐「愛実にそこまで言われて、なのに男の俺が半分しか食わないなんて、道理にそぐわないからな」
そう言って、私の頭をポンポンっと撫でた。
桐「……」
愛「……」
(餃子の効き目ってすぐに出たよね。えっと…なんで沈黙なんだろう?あ、私が何か質問しなきゃいけないのかな)
愛「あの、徹さん?」
桐「……」
(まだ効いてない?)
私は徹さんの顔を覗き込む。
目が合ったかと思うと、私の膝裏にすっと腕を差し込んで
そのままふわりと抱きかかえられた。
愛「あの…徹さん」
そのままゆっくりとベッドに倒され、唇が重なる。
少しずつ深まる熱に、このまま身を委ねてしまいそうになる。
(ダメ!せっかく餃子食べてもらったんだから、何か話をしなくちゃ!)
愛「て、徹さんっ」
桐「話なら、ベッドの上でもできるだろう?まあ、話が出来ればの話だけどな…」
(!!!これ、餃子の効能??なんだか徹さんいつもより艶っぽい…)
繰り返されるキスに他の事が考えられなくなる。
熱を帯びる私の肌に徹さんの唇が触れる。
愛「待って…、シ、シャワーを…」
桐「シャワーなんていい…それに、愛実が誘ったんだろう?…もう…待てない。愛実……今日泊まってもいいか?」
のみ込まれる返事。
重なり合う指先。
甘く漏れる吐息。
徹さんから与えられる甘い熱に私は身を委ねた。
私は徹さんの手に自分の手を重ねた。
桐「愛実……」
愛「自分でもすごいお願いをしている事は、わかってるんです。でも……私も半分食べますから、徹さんも食べてもらえませんか?」
桐「はぁ…。全く今日の愛実は凄いな」
そう言うと、覚悟を決めたのか
徹さんは餃子を口へ放り込みそのまま飲み込んでしまった。
愛「!!徹さん、餃子私が半分食べるって……」
桐「愛実にそこまで言われて、なのに男の俺が半分しか食わないなんて、道理にそぐわないからな」
そう言って、私の頭をポンポンっと撫でた。
桐「……」
愛「……」
(餃子の効き目ってすぐに出たよね。えっと…なんで沈黙なんだろう?あ、私が何か質問しなきゃいけないのかな)
愛「あの、徹さん?」
桐「……」
(まだ効いてない?)
私は徹さんの顔を覗き込む。
目が合ったかと思うと、私の膝裏にすっと腕を差し込んで
そのままふわりと抱きかかえられた。
愛「あの…徹さん」
そのままゆっくりとベッドに倒され、唇が重なる。
少しずつ深まる熱に、このまま身を委ねてしまいそうになる。
(ダメ!せっかく餃子食べてもらったんだから、何か話をしなくちゃ!)
愛「て、徹さんっ」
桐「話なら、ベッドの上でもできるだろう?まあ、話が出来ればの話だけどな…」
(!!!これ、餃子の効能??なんだか徹さんいつもより艶っぽい…)
繰り返されるキスに他の事が考えられなくなる。
熱を帯びる私の肌に徹さんの唇が触れる。
愛「待って…、シ、シャワーを…」
桐「シャワーなんていい…それに、愛実が誘ったんだろう?…もう…待てない。愛実……今日泊まってもいいか?」
のみ込まれる返事。
重なり合う指先。
甘く漏れる吐息。
徹さんから与えられる甘い熱に私は身を委ねた。