
ふたつの鼓動
第3章 ふたりを繋ぐウソ
まわりの子は小さいか ほどよい大きさの子ばかりなのに、なんでわたしだけGカップもあって
しかも鳩胸のせいで服が胸だけキツいのか
すごく悩んでいた
でも、わたしの胸を初めて見たとき
有弥は、綺麗だよって言ってくれた
「...あぁんッ!!!」
熱い舌でペロリと舐めあげられた
それに大きく反応してしまう
わたしの反応を見て意地悪な笑みを浮かべると
今度はわたしの指にキスを落とした
チュッチュッといやらしく音をたてながら1本づつ丁寧に吸って愛撫する
見ているだけで焦らされている気がして体が疼く
最後に小指をちゅぅ と吸ってこちらを見る
「...どしたの?顔真っ赤にして。大事なところはまだ触ってないよ?」
わたしの表情をみながらクスッとわらう小悪魔
いやもう妖獣の顔だ...
「......嘘つき...舐めたもん胸...」
「ちがう。俺が舐めたのはおっぱい」
ニコニコしながらまたわたしの胸に目をやる
脇からゆっくりと揉みしだく
「...ん...っ...んぁっ」
恥ずかしくてまた涙が出る
わたしのこぼれた涙を舌で舐めとるとそのまま
胸の蕾に噛み付いた
カプっ
「あっぁ...はんッ...」
「...ねぇ、やらしいから声」
片方の手はゆっくりゆっくり膨らみをなでて
もう片方の手は下から支えて
唇と舌でチュッチュと吸われている
「んッ...ゃんっ...え...っちぃッ」
身をよじって感じてピクピクしてしまう
のぼせちゃいそう...
「...えっちはどっち?この変態」
はたから見たら服着たままの小悪魔が
パンツしか纏っていないわたしを味わっていて
どう見ても変態はあなたでしょうとしか言いようがない状態なのに...
ビクッピクン と体がうずいて反応しちゃう
わたしも確かに 変態かもしれない...
そう思うとまた恥ずかしくなって羞恥心が体の感度を高めた
「...きゃ...っ...ゃあんっだ...め」
そんなことを考えているうちにパンツも下ろされてしまい、完璧に裸体にされてしまった
