触って、七瀬。ー青い冬ー
第11章 薔薇の蜜
そういえば、あいつは恋愛の話を一切したことがなかった。
「ぐちょぐちょ」
膝が興奮した液体で濡れる。
「んっ、やぁ、あっ」
膝に擦れる、小さな突起は千佐都の大好きな所。
「これ、コリコリしてんの何?」
ぐり、と膝で押す。
「ひっあ、あぁ」
「何、千佐都」
「く…り」
「ん、聞こえない」
指で布の上から割れ目をなぞる。
水がかけられたみたいに大洪水。
「いっ、あ、くり、とりす、んんっあ」
「ふーん、それ気持ちいいの?」
布の上から、すりすりと指先で突起を擦ってやる。
「あっ、あっ、あっはぁ」
千佐都の足が震え、俺にしがみつく。
「んんっ、あっ、い」
千佐都が爪を背中に食い込ませる。
使い物にならないパンツを脱がせ、窓の前に立たせる。
「ほら、全校生徒」
窓からは校庭が見える。
サッカー部、陸上部、野球部…
色々な運動部が部活動をしている。
「イキ顔晒してやれよ」
千佐都の割れ目を広げ、クリトリスを舌で舐めた。
「やっ、あ」
唇で吸い上げながら、舌で先端をずりずりと擦る。
「ひぃっ、あ、あっあぁんっ、あっや、
いくぅ」
千佐都はデカイ胸を窓に押し付けて、
突起をひくひくと震わせた。
それに自分の亀頭をこすりつけた。
今日は珍しく、千佐都の声で勃った。
「んあっ、や、こすっ、ちゃ」
「これ、どうする?お前の声で大っきくなってんだけど」
入り口をくちゅ、と先端で撫でる。
「あっ、あ、いれ、て」
「やだ」
「んん、いれて、おねが、い、んんっ」
「いれてください、じゃないの?」
千佐都の耳に囁く。
「い、れてくださ…」
「どこに?」
先端は入りかけている。
入り口はひくひく締め付けている。
「んんっ、もっと、おくぅ」
「どこ?喉に突っ込んでほしい?」
「お、おまんこ…に、いれて、ください」
ぐちゅ、と一気に差し込んだ。
あったかい。
熱い。
肉がうごめいて、俺を幸せそうに濡らして、有り難そうにきゅんきゅん締め付けてる。
「はぁあっ、ああっん」
千佐都はすっかり夢中になっていた。
でっかい、ぶっとい俺のちんぽが良いらしい。
処女を奪った日から、何度かしていた。
でも、毎回俺の頭の中にいるのは、
女ですらない。