触って、七瀬。ー青い冬ー
第15章 指先の快楽
七瀬が足をよじらせながら甘え始める
「やだぁっ、やだ」
よっぽど言いたくないらしい
「イきたい、って言ってる、じゃん」
俺に反抗するつもりか?
それ、逆効果だよ
クソかわいいからもっといじめたくなる
「言えない奴をイかせる義理はねぇよ
気持ちよくなりたいなら気持ちよくさせるのが礼儀だろ?なぁ」
また手のひらで優しくそれを撫でる
七瀬が嬉しそうに喘ぐ
「っあぁ…気持ち…い…、ひ、あっぁあ、
それ、それだめ…」
首筋に歯を立てた
「いっ…!」
「何気持ちよくなってんの?
おねだりもできないわがままな子は気持ちよくなっちゃダメだよ
言うこと聞けない悪い子は我慢して」
「はぁあ…んん…」
七瀬の先からまた先走ったのが溢れてくる
言葉でいじめられるのが大好きらしい
俺の首にしがみついて必死に我慢してるつもりらしいが
身体は意地悪な言葉に反応してる
「あーあ、また喜んでるよ
どんだけ変態なのお前」
僕は悪い子だ…
僕はいけない子…
「泣いても許さないよ
ほら、言ってごらん?
言えば楽になれるから
俺に聞かせてよ
お前は俺の言いなりになってればいい
好きなだけイかしてやる
ほら…言ってよ七瀬」
七瀬が肩を跳ねさせた
「七瀬」
「ひ…、かせてくらさ…伊織…様…」
七瀬がうつむきながら言った
…ごめんな、また泣かせて
めちゃくちゃかわいいよ興奮した
「いいよ、好きなだけイかせてやるよ七瀬
頑張った子にはご褒美」
七瀬のを握ってぐちゅぐちゅと擦る
「あああっ!あぁっ、ひぃっやぁ」
「イけよ好きなだけ」
七瀬が腰を振って俺の手の輪っかを犯した
例の女の子もこんな風に犯されたのか
「んんぅ、はぁ、いいっ、いい、きもち…
はぁあっ、もっと、もっと…」
七瀬の腰つきがいやらしくて
手を止めてしまう
そうすると七瀬はもっと腰を振って
俺の手に擦り付ける
そんな腰で俺を煽って、
どうなっても知らないよ
「ああ…ああ、いっ…いっく…ひぃ、ぐ…
いくっ…ひ、いっ…」
どぴゅぅ、と白いのが飛び出した
「はぁあぁっ…は…は、あぅ…」