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俊光と菜子のホントの関係

第28章 特別編『菜子の誕生日お祝いデート(後編)』




 てな感じで、俊光君といい雰囲気になったまま、期待に胸を踊らせちゃいながら庭園を見て回った。

 それが終わると、熱い手と手を繋いだまま部屋に戻って、

 旅館の人が敷いておいてくれたフカフカのお布団の上に俊光君と寝転んで、

 ドキドキする胸の鼓動を重ね合わせながら、イチャイチャチュッチュをし始めた。


 なのに……


 なのに何で……


 何で私ってば――


 いつの間にか、眠っちゃったりしたのぉーっ!?



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