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陽が沈む湊、陽が昇る湊。

第11章 仲良くできる日♡

湊、可愛いくない?

付き合う前は、無口でなに考えてるかわからない感じだった。

今はもうダダ漏れ。分かりやすい。

昨日の当番行く時から、イキイキしてたし。

お迎えに来たときも、考えてることが丸わかりだった。

今朝、一緒にお風呂に入ったときにもう始まってた。

湊くんがめちゃくちゃ元気だった。

でも、ちゃんと考えてくれてた。

真面目で優しい。

湊、大好き。

きっと、今夜は寝かせてくれなそう……。

彼が満足するまで私が持つか心配だわ。

目を覚ますと、湊は気持ち良さそうに寝てた。

夕飯の支度しておこうかな。

カレーはこの間作ったから、何にしよう?

きっと簡単に済ませられる方がいいよね。

ご飯が余ってたから、オムライスを作ることにした。

コンソメスープとサラダも一緒に、完璧ね。

匂いにつられて湊が下に降りてきた。

口いっぱいに頬張って食べる。男の子っぽい。

お風呂に入って、ビール飲んでたら湊がソワソワし始めるのが分かった。

分かりやすい。

「湊、歯を磨いて上に行くよ」

「母ちゃんか!」

「ふふ、いつも湊がやってるでしょ」

「義母が歯磨きだけは厳しかったんだ」

そうなんだ。湊が家族のこと話すの珍しい。

二階に上がって、お布団に横になる。

「布団小さいよね。湊いつもはみ出てるし」

「オレは気にならないよ」

「湊、寝相悪いしね。ベッドだと落っこちてそう」

「そんなわけないだろ」

自覚ないのかしら?

「……日陽」

「ん?」

いきなり、キスをしてそのまま押し倒される。湊の体がとても熱い。

彼の大きな背中に腕を回して抱きしめる。

湊の匂いがする。

清涼感のあるほのかな香り。

「……湊、熱くなってる」

「ああ、日陽のせいだ」

「いって」

「なにを?」

「なんか、カッコイイこと」

湊は少し考えてから、耳元で囁いた。

「今夜は寝かさない、覚悟しろよ」

「……優しくしてね」

私の言葉に湊の体温が一段と上がったような気がした。

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